2月21日に再び最大震度6弱の大地震が北海道で発生しました。被害にあわれた皆様には
心よりお見舞い申し上げます。
こうした地震はここ数年頻発していますが、大規模災害時の緊急事態の備えとしてBCPをご存知でしょうか?
BCPとはbusiness continuity planの略で事業継続計画を意味します。
東日本大震災では、中小企業の多くで、甚大な人的被害および建物や設備を失いました。仮にいく分被害を免れたとしてもその復旧が遅れるなどしたために、顧客離れを招きその結果事業の存続が難しくなったケースも多く見受けられたようです。
こうした事態に備える為に日頃からBCPの策定、運用に取り組んでいくことが会社の事業継続には欠かせなくなっています。
AIG損保は提供するすべてのサービスについて、保険業界初の事業継続マネジメントシステムの国際規格「ISO22301」を取得しました。そのサービスにはBCPも含まれます。今後はより一層こうした動きが活発になっていきそうです。